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このブログについて - 2010.03.31 Wed

 気づけば、ブログ開始当初に書いた紹介と現在の内容がかなり離れてしまってました。

 いい機会なので、このページは書き直しておくことにしました。ついでにHNも少し短く「CroaK」に変更しようと思います。あれこれ興味をもったことに手をだしては、あまり熱くならず冷めもせず…。自分の考えを整理するのに文章を書くのはいいかな、と思ってやってます。誰かの参考になればいいなぁ、と思って書く記事もいくつか。

 ブログタイトルは森博嗣「スカイ・クロラ」、村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」からの引用と語呂合わせです。

 ブログ形式をとってはいるものの、日記的な記事はあまり書いていません。日々雑記、はじめました。ホームページ形式の方が内容には適してるんですが、手間と時間がかかりそうだったのでブログ形式でやらせてもらってます。サイト上部に各コンテンツの目次に飛べるメニューを設置してますので、ほとんどの記事はそちらから飛べます。

 以下コンテンツ紹介など。

[Anime Ranking] アニメランキング
 一応このブログのメインコンテンツ。ランキングとは言っても、個人の趣味の反映かな。広く浅く、短いコメント付。大人が見ても楽しめる点、作品としての独創性を重視してると思います。随時追加・修正。そろそろ3行コメントに限界を感じ始めてますが…。まぁ、とりあえずは今の形式で。
[Anime Review] 名作アニメレビュー・アニメ感想
 上のコメントで書ききれなかった内容や、ただ書いてみたかった内容を書くページ。そこそこ客観的なレビューだったり、考察だったり、ただの感想だったり色々です。
[Car Design Review] カーデザインレビュー
 サイトのメインコンテンツのひとつだったんですが、現在凍結中。今後どうするか未定。今の自分の生活で車に乗る機会があまりに少なくなってしまっているので。あと、単純に車の画像集めと加工がメンドクサクテ…イエ何デモナイデス…。興味がなくなったわけではないんですけどね。
[Sky Crawlers] 原作スカイ・クロラ考察
 思い入れのある小説「スカイ・クロラ」の謎の考察です。未だに読み返したりしています。考察は一段落してますが、書きたいことがあったら何か書くかも。
[Digital Piano] 電子ピアノの選び方
 アクセス数だけで見るとこれがメインコンテンツかも。電子ピアノをメーカー横断的に比較してるところがないので書いてみた記事。新機種が出たら追加。内容を整理、書き直しした2010年版を予定してます。
[Piano Score] 自作楽譜紹介
 アニメサントラ系についてオリジナルに忠実な楽譜がほとんどないので、やってみようと思い立った企画。まとまった時間がないとなかなか厳しかったり、モチベーション維持が厳しかったりするんですが、まだ一応今後も続ける予定です。同人音楽の森で公開。
[Specials]
 今はライブレポート置き場。


 それ以外の記事も若干、右下のカテゴリ欄からとべます。

 記事の内容によって、書いた時期によって文体が結構変わってますが…あまり深い意味はないです…。自分が書きやすい文章だったり、読みやすい文章だったりを意識してみたりするんですが、難しいですね。以前の記事を読み直すと、「うわ、読みにくい…」ということもしばしば。生温かい目で見てやってくださいませ。

 今後ともよろしくお願いいたします。
2010.3.31 CroaK
P.S. メールフォームつくりました。プロフィール欄のところにあります。


当ブログへのリンクは自由です。というか、歓迎です。
カーデザインレビューで使用している写真は、クルマサイトの写真や公式画像等からの引用が多いです。使用に関して問題がありましたら削除いたします。メールフォームからご連絡いただければ幸いです。
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[Movie ] 細田守監督『サマーウォーズ』 感想 - 2010.03.28 Sun

 昨年劇場に行き損ねた「サマーウォーズ」をようやく見ることができたので、感想を書いてみようと思う。ネタバレあります。

 一言で言うと、面白いけれど何か残念。期待しすぎていたのもあると思う。視聴中にふと一歩退いた視点で眺めてしまうことがあった。いつもは見終えてからあれこれ考えるほうなので、珍しいことだった。



 先に良かった点から書いてみよう。1つ目。栄ばあちゃんの描き方。国家中枢と交友関係を持つ、というジョーカー的設定にも関わらず、人間性の描き方は魅力的だった。OZのトラブルを知り、あちこちに電話をかけ励ますシーンが印象に残っている。「自分のできる範囲でできることをやる」というのを当たり前に出来る人だ。

 2つ目。終盤絶体絶命のピンチで世界中の人が手をさしのべるシーンはベタながら思わず感動してしまった。感動させられた、と言うべきか。音楽を含めた演出の力はすごいものがあった。顔の見えないネット上のコミュニケーションを肯定的に捉えている(善意を信じる)のは単純に良いなぁと感じる。最近の作品らしいとも言える。



 次に気になった点だが…。1点目。よくある展開とご都合主義が目立つ。主要登場人物が皆、特別なスキルをもっている。物語が盛り上がる終盤はインフレ状態だ。健二の暗号暗算とか、夏希の花札連戦連勝は、少し萎えてしまった。その割に、終盤プログラムを解体していた侘助の描写が途中からなくなってしまうなど、「あれ、どうなった?」という点もあり。

 穿った見方をすれば、カズマが一度敗れることも、衛星落下のカウントダウンもあまりにテンプレ通り。先の想像がついてしまう展開ではある。…とひねくれモノの僕は思ってしまう。



 2点目。人物のキャラクタ描写が上述の栄ばあちゃんと侘助以外、踏み込んで描かれないこと。彼らの特別性は嫌というほどでてくるが、普段の性格や考え方を感じさせるエピソードがない。僕にとってはあまり魅力的に感じるキャラクタ、感情移入できるキャラクタがいなかった。例えば、栄ばあちゃんが死んで夏希が泣くシーン。彼女と栄ばあちゃんの過去のエピソードがひとつあれば良かったのに、と思う。



 3点目。家族の描写。この手の「昔ながら」の家族の描写というのが僕はそもそも好きではない。それを肯定的に描こうという雰囲気が違和感を覚えて仕方なかった。日常レベルでの彼らの会話や行動にリアリティがあるだけに、余計にそう感じてしまう。

 例えば中盤侘助が帰宅したとき、彼らは一丸となって一方的に彼を排斥しようとする(栄ばあちゃんだけが彼と向き合って話をする)。極端に言うと「既存の価値観に頑なで、組織のまとまり最優先、相手を一面的に見ようとする」、みたいなノリが嫌なんである。

 だから終盤、健二が「まだ負けてない」と言い出したとき、「お前は一体何と戦ってるんだ」とツッコミたかったし、それを受けてモニタの前に大集合する彼らを見て、「さっさと近所の人を避難させようよ」とツッコミたかった。せっかく栄ばあちゃんが「自分のできる範囲でやれることをする」ということを体現してるのに。それはこの物語が描きたかったことではなかったということか。


[Movie] 映画『マイマイ新子と千年の魔法』 感想 - 2010.03.23 Tue

 先月ブログを休んでいる間に見てきた「マイマイ新子と千年の魔法」について書いてみようと思う。

 昨年公開作品なのだが、ふと目にして調べたらネット上での評判がやたら良い。アンコール上映を求めるファンの活動が活発な作品でもあるようだった。東京じゃ、ラピュタ阿佐ヶ谷という小劇場のみとのこと。行ってみた。

 まさかたどり着くまでに迷い、たどり着いたら満席だった、なんてことを経験するとは思わなかった。初体験。意気消沈。

 二度目に行ったときにはすんなり入れた。見た目も中身も、レトロで雰囲気のある佇まい。こんなのが地元にあったら行きたくなるだろう、と思わせる。最近、単館公開のアニメ映画が増えてきている。作り手との距離が近く感じられるのが小規模公開の良い所だと思う。応援している実感、という自己満足、かもしれないけれど。



 当日、最終的には結局満席。映画は穏やかに始まり、終始ゆっくりとした時間の中で展開した。ときおり、劇場内にくすくすと笑い声がもれる。とてもリラックスでき、見終えた後柔らかい気持ちにさせられた。それは「ノスタルジックな温かさ」や「日常のステキ発見」だけからもたらされたものではないと思った。

 作品は現実の良い面ばかりを描かない。敢えて劇的には描かないものの、子供のフラットな視点は作中で描かれる「人の死」や「負の感情」を、フィルタなしに受け取ってしまう。現実では大人的なモノの見方や、それにまつわる色々な事情を忘れることはできないだろうと思う。言うなれば心の防御なしにそうしたものを受け取るわけだけれど、意外にもそれは心地いいくらいにストンと心の中に落ちてきた。とても自然なものとして。
 
 それは面白い体験だった。web上の感想で「感動したが、何に感動したのかわからない」という人が多いと聞いた。非常に納得できる。僕もこの感想を書くにあたり、最初そんなことを書こうとしていた。感想書きかけの状態で、そのことを知り、思わず笑ってしまった。見たことないものを見たときの人の感想なんて、そんな風に似てしまうものなのかもしれない。



 もうひとつ、この物語について僕が面白いと思った点があった。それは物語の中で新子と貴伊子ふたりのキャラクタの意味合いが変化していくことだ。最初僕らは、新子の視点でおとなしい転校生貴伊子を見る。貴伊子にとって新子はヒーローだ。

 ところが物語の中でそれは変わっていく。ラスト、僕らは貴伊子の視点で転向していく新子を見送ることになる。ここでの新子にヒーロー性は失われ、ごくありふれた小学生の友人同士の別れのように思えた。どこでその転換が起きたのか。

 作中、現実とリンクするように千年前の出来事が描かれたことが大きく関わってくるわけだけれど、僕自身、映画館で見たきりのあやふやな記憶でこの辺りを語る自信があまりない。いずれ、ソフト化(是非ブルーレイ化を!)された際に、また見てみたいと思う。

 少なくとも、もう一度見てみたい、そんな気にさせる作品だった。



P.S.
 この作品を見たとき、自分の中でちょっとした引っ掛かりがあった。それが何だったか思い出した。

 特別なことは何も起こらないのに、なぜか感動する、という感覚に覚えがあった。まだ十代だった頃、深夜にデヴィッド・リンチの「ストレイト・ストーリー」を見たときだった。内容に共通点はないし、今見返せば違った感想を持つのかもしれない。ただ、老人が旅していた金色の麦畑(だったかな?)のイメージがどこかに残っている。

[Sky Crawlers] 考察補完 カンナミは実在したか?~ダウン・ツ・ヘヴン再考 - 2010.03.22 Mon

 スカイ・クロラシリーズはいまだに時々読みたくなる。中でもナ・バ・テアとフラッタ・リンツ・ライフは何度も読んだ。フラッタは初読時にはこれほど好きになるとは思わなかったが、今は自分の感情に対し一番しっくりくるから不思議だ。主人公が男性である、ということが感情移入しやすくしている要因かもしれない。

 そんな中でダウン・ツ・ヘヴンだけは一番読む回数が少なかった気がする。水素とティーチャのくだりはナ・バ・テアのエピローグ的なもので気に入っているのだが、それにもかかわらず、僕はこの本における水素の感情の変遷がいまいちしっくりきていなかった。

 それは主に中盤に登場する病院の少年「カンナミ」とのくだりに起因するもののように思えた。彼は実在するのか、水素は彼をどのように認識しているのか。最近になって、ひとつ気づいたことがあったので、今回はそれを整理してみようと思う。



 水素は函南に病院の屋上で二度会う。二度目のとき、草薙は彼を通して自分を見つめる。彼と別れた後、水素は火の消えた煙草を見る。この表現の意味するところは何だろう。

 その後一度、夢でカンナミを見る。悪夢として。

 しばらく後、水素は内陸の基地で函南と再会する。彼は水素のもとを訪れ、水素は彼にキスをする。彼がいなくなり、水素は床に落ちた煙草の吸殻を見る。この表現の意味するところは何だろう。

 最後に水素はやはり夢でカンナミを見る。彼は言う。「僕はあなた以外じゃない」。



 明らかに夢である2回以外では、どちらも煙草の描写がある。一度付けた煙草の火が消えている、ということはその間に何かがあったということだ。水素は無意識に火を消したが、どのタイミングで消したか思い出せない。そこでの出来事、自分の感情を水素は整理できなかった、ということだと思う。

 逆に考えれば、そこで記述されている函南とのやり取りは実際にあったことと考えていいのではないだろうか。すなわち少なくとも「函南」を名乗る少年は実在する、と僕は考える。
そして、函南から聴いた夢の話をその後、自分の記憶の中に取り入れてしまうほど、水素は函南から心的影響を受けた。



 では、水素にとって函南はどういう存在だったのか。

 しがらみを抱えた今の自分自身ではなく、記憶を失ってリセットされた一パイロットである函南は、水素にとって「なりたかった自分自身」そのものだったはずだ。そして、草薙は函南と会うたびに、今の自分が「なりたかった自分自身」から遠く離れてしまっていることを感じる。

 水素は最後の夢を見る前、ティーチャと会い、涙を流すほど気持ちが昂ぶっている。このときの水素はそうでありたかった「昔の自分」に戻れた状態だったと思う。その後しばらく水素は陽気だ。調子がいいと自覚する。

 それを現実に引き戻したのが、最後の夢だった、のではないだろうか。「カンナミ=なりたかった自分の姿」を見ることで、函南と会ったときの自分の感情、そこから遠く離れてしまった自分の立場を再び認識してしまう。

 そう考えると、その後の戦闘での茶番に水素があれほど激昂したのは、ただ楽しみにしていたティーチャとの戦闘に水を差された、という理由だけではないと思えてくる。



 作中で「恋愛」という言葉は語られないにせよ、水素がかつてティーチャに抱き、今回カンナミに対して抱いた感情はほぼ恋愛感情と言っていいと思う。それはどちらもその時々の水素の憧れと直結していた。今回のカンナミに対するそれはより刹那的で、現実のしがらみと絡んで、自己否定に結びついていた。

 ダウン・ツ・ヘヴンという物語は水素の感情の揺れをシリーズ中で最も多く表現していると思う。エピローグにおいて、おそらく様々な感情やしがらみを受け入れた上で、何とか生きていこうと表明する水素の姿は、やはり単なるファンタジー以上の意味を持って、僕には感じられる。

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[Movie] 『イヴの時間 劇場版』 感想 - 2010.03.21 Sun

 お久しぶりです。休みすぎましたね…。ぼちぼち復活できればいいなと思いつつ、書いてみます。

 表題の通り、「イヴの時間 劇場版」観てきました。チケット買おうとしたら「残り一席です」と言われてびびりました。どマイナーだと思って事前予約してなかったことをちょっと後悔。ちなみに、会場内は男性比率高め。SFではあるものの、この手の話の切り口はどっちかというと女性にも受けそうだと思ってたんだけど。もっと知名度が上がっていい作品だと思うのだが、もったいないな…。



 事前に聞いていた話で新規映像5分程度ということだったので、期待しすぎるのはよくない、くらいのつもりでいたのですが、何といいますか…驚きのまとまり具合。

 短編で公開されていたものを一度見ただけの印象では、それぞれ独立した話という印象が強かったんですが、新規映像を含めつなぎを整理したことにより、全体通してのテーマ性がより一層はっきりと見えてきた印象。



 人間とアンドロイドの違いは何?アンドロイドに心は宿るのか?というのはSFでは定番と言っていいテーマですが、この作品では特にパーソナルな関係をメインにしているので、むしろ「人間とアンドロイド」→現実の「人間同士」の関係に置き換えて色々思い巡らせてしまいそう。そして、そのあたりが僕がこの作品を好きな理由でもあります。

 基本的には大絶賛な中、ひとつ気になったことというなら、それぞれの短編のクライマックスやオチの演出は、「映画の途中」では少し大げさに見える点くらいでしょうか。特に、コメディ演出として音楽を一時停止して間を表現する、という手法については若干くどいかな。

 物語の背景にあった倫理委員会やロボット関連の事件のつながりも、新規映像により大分補完されて、ある程度想像がつくようになっています。続編がなくても納得できるくらいには。しかし…続編のネタがある話を聞いてしまうと、見たくなってしまうのはどうしようもない(笑)。吉浦監督、是非是非よろしくお願いいたします。



 一番やられた、と思ったのはエンドロール。作品内では敢えて描いてこなかった「イヴの時間」そして「ナギ」という人の背景を静止画スライドショーしつつ、kalafinaの「I have a dream」。kalafinaの曲は事前にアルバムを買って聴いていたんですが、映像と合わさって初めて歌詞の意味がわかりました。淡々としたイメージの曲だったんですが、ここまで作品世界を想定した曲だったとは!素晴らしい。

 最後に。彼らの夢が実現した後の世界を想像するに、喫茶店を自ら営み、閑散とした店内でぼけーっとする、とある美人なロボットの人の姿が見えてしまいます(笑)。そんなわけで、イヴの時間が好きな人には「ヨコハマ買い出し紀行」を勧めてみたいような。



P.S.
 こんなニュースを見た。→「人間らしい表情を実現するロボット、ジェミノイドF」。

 現在の技術でもここまで自然にできる、というのがちょっと衝撃。

 動きの面ではまだまだ発展途上という気もしますが、1年前の時点でこれくらい?→「人間に近い外観と動作性能を備えたロボット、HRP-4C」

 重さも人間並みというのが地味にすごい気がします。動きをスムーズにするのは顔の表情よりも難しいのか。いかにもロボっぽい身体のパーツをもっと人間的にして服でも着せてみることはできないものだろうか。

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