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[カーデザインレビュー]ホンダ・オデッセイ - 2008.10.24 Fri

 ホンダのヒット作のひとつであるオデッセイがフルモデルチェンジした。3代目(先代)オデッセイはデビュー後に街中で見て、そのワゴン的な独特のフォルムに驚いたものだった。デザイン的にも、最近のホンダデザインには珍しくショルダーラインを通し、シンプルで塊感のある、いいデザインだった。フロントこそ最初賛否両論あったものの、全体としては評判が良かったと思われる。今回の4代目(新型)は一見マイナーチェンジ?と思うほどのキープコンセプトで登場である。が、デザインについては正直言って、マイナーチェンジにとどめておいた方がよかったんじゃないか、という感じである。

↓3代目オデッセイ
honda_odyssey(2003).jpg
↓4代目オデッセイ
honda_odyssey(2008).jpg

 全長・全幅・全高で一番大きな変化は、全長が30mm伸びた点(室内長は60mm伸びているらしいから立派なものだ)ということからもわかるように、新型ではより伸びやかで躍動感のあるデザインを目指しているものと思われる。顕著なのは、

①後ろ上がりのショルダーライン
②リアタイヤ上のブリスターフェンダー風の抑揚

 という2点だろう。ちなみに先代のデザインの中で妙に浮いていた三角形のリアコンビランプも横長でワイド感を強調したものに変更されている。が、①はともかく、②があまりよろしくない。ラインがどことも連続していないせいで、ラインの始まる付近の面構成がきたない。それが全体の塊感をもスポイルしてしまっている。

 この手のリアフェンダーの抑揚で最近成功しているのは、マツダアクセラくらいか。アクセラでは、フロントフェンダーのラインと連続させることで、すっきりと見せている。また、アクセラではリアのオーバーハングが短いこともあり、踏ん張り感を出す効果を作り出しているのだが、新型オデッセイではオーバーハングが長く、どうにも取って付けた感が否めないのが残念なところ。

↓マツダ・アクセラ
mazda_3(2004)_rear.jpg
↓新型オデッセイ
honda_odyssey_rear.jpg

 インテリアは先代からの正常進化で、大仰なくらい立体的な造形を強調したもの。個人的にはちょっと苦手だが、現行フィットやフリードなど最近のホンダのインテリアの中ではまだ造形はシンプルか。また、日産のアラウンドビューモニターシステムにそっくりなマルチビューカメラシステムなる新開発技術もあるらしい。日産から出たときにはこれもびっくりしたものだが、特許は被っていないらしい。

 概して最近のホンダはパッケージングや先進技術には目を見張るものが多いのだが、エクステリアデザインはぱっとした作品がない。というか、先代オデッセイは近年のホンダになく、プロポーションの良さで魅せるという造形をしていてそれが良さだったのだが、今回のFMCでそれをスポイルする方向に変化してしまったのが、もったいないなあと思うのである。

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