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[Movie] 映画『ミツバチのささやき』 感想 - 2010.11.07 Sun

 観たのは既に二週間近く前なのだけれど、どんな文章にしようか考えるのが難しかった。ブログに感想を書こう、という意識がなければ考えずにいたかもしれない。これまでそんなに沢山の映画を見ているわけじゃないので、何かとの類似点を見つけてカテゴライズできなかったし。

 『ミツバチのささやき』は"少女アナの世界"を描いた作品だ。アナの見ている世界は僕の見ている世界とは違う。劇中でアナの姉であるイザベルの見ている世界もまた違う(その意味において、イザベルは劇中では既に大人の側にいる)。以下、内容について触れます。  演出は徹底的にアナの目線に沿っている。ホラーっぽい演出も見受けられるが、それはアナが怖いと感じているときだし、イザベルが遊びでやった"死んだ振り"すら、「あれ、まさか本当に……?」と思わせるくらい、静かで美しく描かれる。

 ただ、先に述べた"アナの世界"を一番強く感じさせるのは、演じるアナ・トレントの演技、特に見開いた目の印象が強烈に焼きついているせいだと思う。"純粋"とかそういう言葉よりも、やはり"違うものを見てる"感じなのだ。

 この映画の中では何度か人の「死」が描かれる。それも日常の中に溶け込むようにさらりと。アナが初めて死の概念に触れた、というのが作品のテーマだと思うけれど、実は観ている間、あまりそれに関するアナの感情の流れを考えていなかった……。次に見返すときには原題であるらしい「ミツバチの巣箱の精霊」の意味も考えつつ、見てみようと思う。

 この映画の風景や美術は美しいがとりわけ印象に残ったのはミツバチの巣のようなステンドグラス。これをモチーフにした飾りみたいのがあったらちょっと欲しいと思う。

 最後に。ネットで調べて気づいたことだが、『マイマイ新子と千年の魔法』の、とある1シーンがこの映画へのオマージュだったらしい。考えてみれば、子供の世界を扱っていること、死の概念が日常と隣り合わせに描かれていることなど、似ている点は多い。こちらももう一度見返したい作品。

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