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[名作アニメレビュー] ハチミツとクローバーⅠ、Ⅱ - 2009.01.06 Tue

 見ながら、「うわー、ぎゃー」と悶えたくなる。コミカルな場面、シリアスな場面緩急つけながらも、揺れ動く感情の動きを、ずばっと見るものに伝える「力」がある作品でした。というか、今まで単なる甘い「恋愛モノ」と勘違いしていてすみません。

 美大とその近所のおんぼろアパートを舞台に様々な人物たちが繰り広げる人間模様を描く青春群像劇。ゆったりとした時間が流れる第Ⅰ期全24話(+スペシャル2話)と話が急展開する第Ⅱ期全12話からなる。

作   品   名  総合評価  テーマ
シリーズ構成
 脚 本
キャラクター
人物作画
 動 画
背景作画
 美 術
音  楽
ハチミツとクローバー 8.6 10
→2005年アニメランキングはこちら
ハチミツとクローバーⅡ 8.4 10
→2006年アニメランキングはこちら

 第1話でいきなりスピッツの「ハチミツ」(懐かしい!)が流れ出す演出にびっくりし、冬目景の「イエスタデイをうたって」を彷彿とさせる美大の生徒たちの描写にニヤニヤし、何となく見ていたら回を追う毎にどんどんキャラクターたちが好きになっていった。

 連続したストーリーながら、各話ごとに同じモチーフを繰り返し使ったりしていて、テーマや描きたいことが感じられる構成が上手い。私小説的なモノローグも手伝ってか、文学的な匂いさえする。1話20分程度の短い時間の中で、「ストーリーの進行」よりも「純粋な感情の動き」を伝えることに注力すると、ここまでのものができるのか、と思わされました。

  「連続ドラマみたいなアニメ」を目指して作られたノイタミナ枠第1弾として放映された作品ではありますが、むしろ「実写ドラマには向かないメインストーリー」を「アニメでしかできない独自性の高い演出」で魅せることで、独自の空気感や感情表現が生まれた作品だと思います。僕はドラマ版は見ていないのですが、多分アニメ版とはまったく違ったものになっていることでしょう。

 個人的には、真山の理花への想いだったり、将来に悩む竹本君だったり、というあたりがツボでした。僕も自転車旅行でも行くべき!?とか思ったりして。また、はぐちゃんはカワイイキャラとして認知されているようですが、僕にとっては序盤から「かわいい」というより「凄い」という感情しか湧いてこなくて、終盤でのはぐちゃんや森田さんの周囲の人々の葛藤には非常に伝わってくるものがありました。

 第2期は展開が若干あわただしく、この作品らしからぬ重い雰囲気に少し不安になったりもしましたが、最後には非常にハチクロらしい、気持ちのいい終わり方をしてくれたと思います。何気に、恋愛関係ではきっちり関係がまとまったところなんて一つもないのに、物事が納まるべき所に納まった気がするのが、この作品のいいところかもしれません。

 ベスト3エピソード感想は後から追加します。


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