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WEB拍手お礼&スカイ・クロラ映画版と小説版の違いについて - 2009.03.24 Tue

 昨日のアクセス数が64と、ブログ始めて以来のすごいことに。見ていただいた皆様ありがとうございます。

 あと、はじめてWEB拍手いただいていたことに気付きました。これまでにも何度かいただいていたみたいで、大変失礼いたしました。

 お礼ページの作り方がイマイチわからなかったので、取り合えずこの場を借りてお礼を言わせてください。ありがとうございます。

>kozo様

 拍手ありがとうございます。

 スカイ・クロラの映画版は劇場で一度見たきりで、映画の内容に関する深い考察はできそうにないのですが、映画版と原作版の違いについて思うことを、ここで書いてみたいと思います。


 映画版は原作「クロラ」のミツヤの妄想(=生まれ変わり、記憶移植など)を事実として、世界観のベースにしているようで、それを強調した寓話的なオリジナル要素が多々付け加えられていました。

 インタビューなどから考えるに、押井監督は、若者に対して「変わらない現状を打破しようとする意思」を持つように伝えたかったらしいので、その「変わらない現状」の象徴としての追加設定であり、「現状打破」の象徴としてのラスト改変なのでしょう。

 一つの映画としてはまとまっていますし、雰囲気のある美しい映像は見応えがあるものでしたが、原作とは別物として捉えるべき作品だと思います。原作をひきずってしまうと素直に楽しめないかも。私自身、映画を最後まで見た第一印象は「何か説教臭くない?」という感じでしたし。

 森博嗣の原作は、キルドレたちの「刹那的で、傍から見れば空虚に見えるかもしれない」生き方を、「純粋で美しいもの」として肯定することによって成り立っています。そのこと自体がテーマと言ってもいいと思います。「こうあるべき」という主張の強い映画版は、テーマだけ見れば、むしろ原作の逆とさえ言えるのではないかと思うのです。

 また、一人称の原作に対し、三人称視点になってしまう映像化においては、そもそも原作テイストを出すのは難しいということはあると思います。今回の映画版は、原作の「クロラ」「ナバテア」が出た段階で企画されているらしいので、今回のような翻案はある意味、仕方ないのではないか、と思います。

 もっとも、それによって、原作で個人的に琴線に触れた箇所がなくなってしまった気がするので、原作ファンとして残念なのは事実なんですが。


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● COMMENT ●

ありがとうございます。


 インタビューなどから考えるに、押井監督は、若者に対して「変わらない現状を打破しようとする意思」を持つように伝えたかったらしいので、その「変わらない現状」の象徴としての追加設定であり、「現状打破」の象徴としてのラスト改変なのでしょう。

なるほど、そうですね。脚本家は伊藤ちひろという方みたいですね。原作でも誰かが撃ち殺されているかもしれないけれど・・・。
映画では、いつかキルドレの成長? によって、繰り返しが修正されるかも? と言うメッセージがあるように思われます。それがいわゆる現状打破ですね?

 森博嗣の原作は、キルドレたちの「刹那的で、傍から見れば空虚に見えるかもしれない」生き方を、「純粋で美しいもの」として肯定することによって成り立っています。そのこと自体がテーマと言ってもいいと思います。「こうあるべき」という主張の強い映画版は、テーマだけ見れば、むしろ原作の逆とさえ言えるのではないかと思うのです。

映画版は明確に死なないこと、大人たちによる記憶の意図的な改ざん。戦争のありかたまで提示しているように思います。(これは主観ですが押井守監督の作品である甲殻機動隊などの、テーマにそくしているような気がします。生命体の定義。 のように曖昧な
ロマンティックな感じです。((戦争については別です・・・。))
 また確かに暗に戦争を否定しているあたりは説教くさく感じます。大人が子供に戦争をさせているぞ! 狂っている! のような感じに・・・。

 僕は原作のある本を芝居用に書き換えたり、いじったりしたことがあるのですが、原作の意図をしっかり読み取り壊さないようにすることにいつも必死になっていました。だから、状況があったかもしれませんが原作をしっかり最後まで読まないでこういう風に映画化してしまうのはちょっと厳しく感じます。
 僕は映画版が気に入って本を読むことにしたのですが、僕は森博嗣さんの名前をのせるのならもっと原作との整合性、ほんの一部でもいいから、森さんの原作の核としての意図を中心に置いてほしかったです。

せっかく映画は映画として楽しむというアドバイスをいただいたのにごめんなさい。本当にその通りだと思います。大事な部分をも少しmuchしていてほしかったので少し残念です。

原作も面白いですね! クロラの次の謎解き楽しみにしています。スカイクロラのトキノのあり方が難しいです。偽草薙も正体があればいいですね! クロラを読んでいると、草薙が男みたいに思えてきます。きっと記者の様に客観的に観測出来る人間を中心に見ないといけないのですね・・・。
ありがとうございます。
kozo 


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