スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

電子ピアノの選び方 2009年版 判断基準など(2) - 2009.05.14 Thu

 前回の続きです。


3. アンプ ・ スピーカー


 ヘッドホンで使う機会の多い人にはあまり関わりない部分ですが、音を鳴らすことを考えるなら、アンプ出力は大きければ大きいほど、スピーカーの個数が多いほど、いい音が鳴ります。また、音源の音質が良くないと、アンプ出力によって音の良し悪しが大きく左右されることもあります。

 傾向として、アンプ出力が小さい場合、ダイナミックレンジが狭くppの表現力が弱いケースが多いです。ボリュームがmaxに近い状態(生ピアノと同じ位のボリューム)で、ppの音を弾いて見ましょう。思うように小さい音が出せる機種の方が表現力は上と言えるでしょう。

■ステージピアノって?■

 鍵盤と音源を搭載していてアンプ・スピーカーがないタイプの製品を各メーカー出しています。それらは、「ステージピアノ」という分類で電子ピアノのカタログに載っていない場合が多いのですが、往々にして鍵盤・音源ともに高性能の機種が多いです。コンパクトさと性能、可搬性を重視する場合は候補に入れてみましょう。

 また、DTMをやる人にはピッチベンド付のMIDIキーボードとしても使えるので便利。その意味ではピアノタッチのシンセもありますが、値段的には若干高価になりますかね(MM-8、M-50-88は比較的安価ですが)。

【ステージピアノの例】
Roland RD-700GX、YAMAHA CP33・S90ES、KAWAI MP8Ⅱ・MP5 など

【ピアノタッチのシンセの例】
Roland Fantom G8、YAMAHA MOTIF XS8・MM-8、KORG M3-88・M50-88 など


4. ペダル


 クラシックでもソフトペダル指定のある曲は多くない(ドビュッシーとか)ので特に3本ペダルにこだわる必要はないと思いますが、スタンド一体型で固定の方が踏みやすいのは確か。また、固定でないタイプの場合、基本的に本体と同じメーカーのものしか使えないので注意が必要です。

 また、ハーフペダル対応を謳っているモデルも増えていますが、本体が対応していても、ペダルが対応していなければ効きません(YAMAHA・P155付属のFP-4は対応していないなど)。

 また、ローランドのほぼすべてのモデル、およびヤマハのDGP、DUPシリーズが連続検出(128段階)に対応しているのは特記すべき点かと。ハーフ対応だけだと結構調整がしにくいものなので。


5. 音色数・外部入出力端子


 ヘッドホン端子はどの機種も付属していますが、MIDI端子などはついていない機種(KAWAI CA12など)があるので、将来的にパソコンに繋いでということを考えている方は確認しましょう。

 また、最近はUSB端子付きで外部のMIDI音源を鳴らせるものも増えています。ただし、もともと内蔵されている音色数が少ないと、外部音源を鳴らせないケースもありえるので注意。GM音源(128種類)くらいの音色数が入ってればまず大丈夫だと思いますが。


6. 最大同時発音数


 主にペダル効果を残しながら弾いたときに音をどれだけ重ねて鳴らすことができるか、の基準。各メーカー細かな基準は公開していないものの、ステレオ音源では1音鳴らすだけで発音数は2使用していると考えられます。また、ペダルやエフェクトをONにしているとそれだけで発音数を食ってしまっていると思われます。

 最近は128が主流。64でも音の消え方に違和感を感じることは少ないと思いますが、クラシックの曲でペダルを残しながら弾くフレーズを上の基準で考えると、足りないのは確かです。

 また、MIDIデータで伴奏を鳴らしながら演奏をしたいと思った場合、伴奏データ(16トラックのステレオ音源である場合が多い)も含め同時発音数がカウントされますので、128は最低ラインだと思います。


7. デザイン!+造りの良さ


 人によっては、最重要項目になるかもしれないこの項目。スペースの関係でコンパクトなものを、という要望もさることながら、ピアノというとインテリア性・高級感を重視される方も多いですよね。というわけで、各社のデザインに振ったモデルを軽く紹介。

■YAMAHA■
 会社の規模が大きいせいか一番充実してます。

①クラビノーバの鏡面艶出しモデル
 ほとんどのモデルで鏡面艶出しをラインナップ。黒色艶出しでベースモデル+約4万円。
②クラビノーバスリムタイプCLP-S306PE、CLP-S308PE
 シンプルなデザイン+鏡面仕上げなモデル。スリムなのも魅力。
③MODUSシリーズ
 最もデザイン性に振ったモデル。モダンさ・ポップさ・高級感を両立。しかし高い…。

■Roland■
 造りの良さという意味で高級感があります。鍵盤の隙間の小ささとバラツキのなさ、黒色鏡面仕上げの滑らかさは素晴らしい(天井照明の映りこみ具合などはヤマハより綺麗かも)。

①DP-990、DP-990R
 蓋を閉じてフラットになるスリムピアノの先駆け。黒色鏡面のDP-990Rは高級感抜群。
②LX-10
 スリムでシンプルなデザイン、垂直に立って手元が映り込む鍵盤蓋は魅力。

■CASIO■

○島村オリジナルモデル PX-1000BP
 10万円クラスで唯一の黒色鏡面モデル。驚きの価格で、見栄えは良い。手で触れたときの質感は値段相応かな。


DIGITAL PIANO TOPへ

● COMMENT ●

コルグlp350 と ヤマハydp-160

どうぞよろしくお願いいたします。
電子ピアノについて大変くわしいブログで 勝手ながら頼りにさせていただいています。
コルグlp-350 と ヤマハydp-160 のどちらを購入するか迷っています。
9歳と8歳の子(ブルグミュラーレベル)が弾きます。
マンション住まいで、カワイのアップライトkシリーズのサイレントつき所有です。
ただ、お隣のお宅の壁よりにしか設置できないため、マンション規定の20時以降にサイレントを使用したくとも、打鍵音がずいぶんとして迷惑になるため控えています。

薄型の電子ピアノを購入し、お隣の壁より以外の場所に設置し、夜も弾けるようにしたいのですが。
(電子でも打鍵音はかなりするのでしょうか・・?)
昼間はアップライトを普通に弾くか サイレントで弾けるので、できれば安価なものがいいですが、これから10年程度弾けるものを探すのに、子どものピアノの上達に、できるだけよいものを。。と思いまして。
アドバイスいただければ大変うれしいです。

Re: コルグlp350 と ヤマハydp-160

私のつたない記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

打鍵音は電子ピアノでもやはりあります。私自身、かつて実家暮らしだったときに、ヘッドホンをしていたにも関わらず隣の部屋の家族から文句を言われたことが(笑)。壁際に置いていたわけではなかったのですが。

ただ、家具の地震対策で売っている衝撃吸収材などを敷くとそれなりに効果はあるようです。電子ピアノを買われた際には試してみてはいかがでしょうか。

ご検討されている機種ですと、やはり値段なりの差はありますので、YDP-160の方をおすすめしたいです。もっとも、せっかく生ピアノがあるということですので、電子ピアノは補助と考えて、なるべく昼のうちに生ピアノで練習していただいた方が上達すると思います(^-^)。

何かの参考になれば幸いです。ではでは。

ありがとうございます

早速のお返事、本当にありがとうございます。
やはり打鍵音はあるのですね・・・
楽器演奏が20時までの規定のマンションなので、時間通りに子どもに練習をストップさせるのが、ストレスになっていました。
衝撃吸収剤、試してみます。
お店の方からlp-350をすすめられまして、タッチや音は気に入ったものの、なんとなくydp-160のほうがしっかりとつくられているような気がして、悩んでいました。
ぜひ、参考にさせていただきます。


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://croakcrawlers.blog7.fc2.com/tb.php/83-8a6da827
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

東のエデンと、時事ネタのリンクが凄い件 «  | BLOG TOP |  » 電子ピアノの選び方 2009年版 判断基準など(1)

Profile

Author : CroaK

Since 2008.9.27.

ブログの中身は上のメニューから。

管理人へのご連絡等ありましたらコメント欄にお願いいたします。

Access Count

Categories

このブログについて (1)
日々雑記 (68)
スカイ・クロラ (19)
アニメランキング (13)
アニメレビュー (19)
映画感想 (27)
電子ピアノ (25)
カーデザイン (17)
イラスト (7)
楽譜 (7)
特集記事 (5)
音楽 (1)

Tag

アニメ 音楽 日記 読書 小説 部屋 漫画 楽器 映画 

Archives

Recent Entries

Recent Comments

Search

RSS

QR

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。